コンプで奥行き感を出す [コンプレッサー]
今回はコンプで奥行を作る方法です。
奥行き感を出すことで立体的なmixになります。
その為に重要となるパラメータが
アタック・タイムとリリース・タイムです。
アタックとリリースの設定
まず、プラグインによってはこのパラメーターの変化があまり感じられないものもあります。
ですので、効果が感じられるWavesのAPI2500 compressorをオススメします。
WAVES ( ウェイブス ) API Collection【APITDM】【本数限定プライス 】 [ DTM ]▽ プラグイン マスタリング EQ ダイナミクス【smtb-k】【w3】 価格:17,799円 |
それ以外にもアタックとリリースをいじった時、変化が感じられるものであればDAWに最初からバンドルされているものでもイイです。
設定としては、アタック速め、リリース遅めにします。
こうすることで、原音に対してコンプがかかりっぱなしの状態になります。
すると、結果的には音が小さくなるのですが、同時に奥の方から音が聞こえてきます。
ただ単に音量を下げた時とは違うはずです。
この状態でゲイン(アウトプット)を上げていけば
奥行きはそのままで音量を上げることもできます。
レシオの設定
続いてつぶし具合ですが
こちらは、パートにより変えていきます。
例えば、バッキングピアノの場合
レシオ 2:1~3:1程でゲインリダクションは4db以内の軽めにします。
ダイナミクスを残しつつ少し奥に置きます。
ストリングスやパッドのように音を揃えると綺麗に聴こえるものは、レシオ 8:1、ゲインリダクションは6db以上の設定でも大丈夫です。
このようにパートごとに設定を追い込むと、かなり立体的なmixを創れるはずです。
是非ともお試しください。
コメント 0