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WAVES L3LL Ultramaximizer ~ DAW・DTM初心者にもオススメ 音圧を上げるプラグイン達 [【プラグイン】(音圧UP)]

前回に引き続き音圧UPプラグインのオススメです。


WAVES L3 LL Ultramaximizer

L3 LL Ultramaximizer.jpg

こちらはプラグイン界の重鎮WAVESの音圧を上げるプラグイン、マキシマイザーです。
マキシマイザーにおいて
WAVESのLシリーズが紹介されないことは無いと言っていいほどメジャーなプラグインです。





L1,L2,L316など同シリーズで他にもあるのですが、今回はL3LLをご紹介。

L3LLはシリーズの中でも新しい方で比較的音への影響が少ないです。

マキシマイザーは結構音質が変わるものもあるので
自然に上がってくれるのは嬉しいです。




そしてなにより、このマキシマイザー驚くほど操作が簡単です。


L3 LL Ultramaximizer.jpg


左側Thresholdのバーを下げるほどに音圧が上がります。

そして、右隣のOut Ceillingのバーで音量の上限を決めます。



使い方としては最初に、Out Ceillingの数値を決めます。

デジタルの音源は0db以内で作ります。
上限を設定してもクリップして歪んでしまう可能性があるので、-0.1~-0.3位で設定するといいと思います。
0.1dbの音量の差は聴覚的に判断できないらしいので最高でも-0.1にしておきましょう。



次にThresholdの数値を下げて、音圧を上げていきます。

このバーは下げる程音圧が上がります。
どれくらいかはざっくりいうと、音が不自然にならない程度にかけるです笑

とはいえ不自然がどれ位かよくわからない場合は
目安として、一番右のAttenを参考にします。

赤いバーが1~3をさまよう辺りが自然に聞こえるかなと思います。
ただこれだと市販CDと比べると音が小さく聞こえるかと

音が破たんしていないようであれば、思い切って5程度までいってもいいと思います。

尚ヴォーカル単体にかける際は4~6程度でもよく聞こえたりします。



下の方のパラメータはディザ処理というもののパラメーターなのですが
とりあえず、Quantizeを書き出すファイルのビットに合わせてあげれば大丈夫です。
CDのビットは16Bitsなので通常はこれで。



参考価格はL316 Multimaximizerというバンドルで¥71,280ほどとかなり高いです。
しかしこのバンドルはL316、LL3 Multi/Ultra、L3Multi/UltraのL3シリーズが全て使えます。セール時は2万円程になることも。

また同じシリーズL1であればGold Bundleに含まれていてL1以外にも40以上のプラグインが含まれ定価は10万ほど、セール時は2万5千円程で買えるのでお得です。


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価格:24,800円
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感想(1件)






次回もWAVESプラグインを紹介します。


<関連記事>
・コンプレッサーとは?

・まとめ~DAW・DTM初心者にもオススメ 音圧を上げるプラグイン達~

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